風の誘い Mind of Shikoku

デオッちブログ「風の誘い」から過去の観光記事だけをUP
2011年5月のArchiveからどうぞ。

四国の風に吹かれませんか?
毎日のとりとめないブログのためのスクラップですが
・・・PLZ follow me

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お茶

緑茶は紅茶と違い渋みの少ない品種。
直射日光の少ない霧の多い地域でカテキンの少ない茶が秀品とされている。

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茶の新芽のうち、1~3枚目の茶葉はカテキン含有量が少ない。
そのため、手摘みされるが、この技能の習得には何年もかかる。

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植物の中で茶の木だけに旨みの成分「テアニン」が多く含まれる。
茶の学名「Thea」から抽出されるアミノ酸だからそう名前がつけられた。

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テアニンはカフェイン拮抗作用がある。
お茶はコーヒーの何倍ものカフェインを含むが、飲食してもテアニンが覚醒作用を抑えることができる。

テアニンは、脳内で精神に作用する。
ストレスを減少させ、認知や気分の改善につながることが分かっている。

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いっそのこと、お茶のお風呂に入っちゃえ!!

脳内のドーパミンを上昇させ、アルファ波の生成を促進することも分かっている。
まあ、お茶でもどうぞ・・・田舎の家を訪ねるとお茶がでる。

コーヒーを飲むと興奮し、お茶を飲むとリラックスする。
職場の店ではなるべくお茶を出したいもの・・・顧客からあまり叱られたくないから。

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人間は植物とともに暮らす生き物・・・
太陽活動が盛んで植物が繁茂した時代に文明も発達した人類史が語っている。

木を伐採して気候が変わり、レバノンは砂漠になったし、アモイ文化は滅びた。
穀物が採れなければ人類が70億人も地上には住めない。

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お茶もコーヒーもタバコも植物である。
何故煙草だけが有害性を目の敵にされるのか・・・もっと研究が必要だろう。

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喫煙による肺がんの発生率が0.1%上昇するのは事実だが、喫煙率と罹患率は相関していない。
こんな曖昧な根拠を全世界の人々は信じて疑わない・・・

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話をお茶に戻そう・・・

キリンが生茶を発売して10年以上になる。
ビールもお茶も「生」が美味しいという味覚(錯覚かも)。

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中国では緑茶は加糖した飲み物だし、インドでお茶といえばミルク茶(チャイ)が普通だ。
緑茶の味を追求するのは難しい・・・日本独特の生産と製法だから。

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日本でも紅茶の生産に取り組んだ歴史は実は古い。
「べにほまれ」は渋みとコクの深い茶の品種・・・

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「べにほまれ」と「出雲の紅茶」↑

高知の牧野植物園では「Makino’s紅茶」を生産販売しているが実に旨い。

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茶の木の原産は中国・雲南省とされているが国境を挟むタイ北部でもある。

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アッサム系の野生の茶の木から作る「原生紅茶」・・・
緑茶しか知らない日本人には新鮮かもしれない。

徳島・祖谷では東洋文化研究科のアレックス・カー氏が今年から古民家の宿泊業を展開している。
タイとの関わりの深い氏から「原生紅茶」を紹介していただければ・・・

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インド北部から中国、日本に至る温帯気候は、お茶の木のような照葉樹林の広がる地域だ。
「お茶の葉文化圏」の東の果てが日本である。

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徳島は発酵番茶の産地でもあり、紅茶とのブレンドは至近距離にある。
祖谷の古民家で飲む「原生紅茶」・・・

産業イノベーションのテーマにならないか・・・

侘び

日本を代表する観光地・京都。
その中でも嵯峨野の竹林の景観は「侘び」が素晴らしい。

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「侘び」を説明するのは難しい。
禅の心のようなもので「質素」なものだから・・・

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「質素」とは「貧乏」とは違いますよね。
単純でシンプルで、でもクオリティーは高い・・・そういう状態を表わします。

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嵐山から嵯峨野を散策するなら、やはりここでしょう。
天龍寺から竹林の道あたり・・・

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曹洞池のある天龍寺の庭園は特別名勝の第一号。
いっさいシンメトリーな構図がない「調和」の世界・・・日本の美意識の本質です。

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日本のどこにでもある竹林・・・
いたってシンプルな竹林の中の小道が何故美しく見えるのか?

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「侘び」を説明するのは難しい。
四季それぞれの表情、奥から滲み出てくる感情の共有・・・

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日本の「美」は決して、平面的ではありません。
空間とクオリティー・・・美の本質でしょうか。

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一枚の写真を撮るとき・・・
空間として景観を見るべきでしょう。

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コスプレ

京都の太秦映画村を訪ねました。
日帰り京都旅行の添乗です。

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務める職場のレク旅行ですが、子供や若い女性がいますのでこういう行程に・・・
年配者は眉をひそめますが今日はウケてます。

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コスプレは既に日本の文化。
「サブ・カルチャー」という失礼な分類もありますが・・・

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歌舞伎の女形の化粧や宝塚歌劇の男役が文化・芸能と称されるなら・・・
立派なカルチャーだと思いますがね。

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午後はしっかりアトラクションで楽しんでいただきました。

トルネード

竜巻はいつどこで発生するか予想がつきません。
関東で相次いで竜巻が発生して大きな被害が出ましたね。

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日本は実は竜巻の発生の多い国です。
観測されたものだけでも年間に40個程度あります。

四国も結構多くて、特に高知県で多く観測されています。
それ以外にも観測されないものや小規模なものなどたくさん発生しているハズです。

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しかし、「突風」として片付けられることがほとんどです。、
漏斗状の垂れ下がる雲がないと竜巻だと気がつかない場合が多く、普段はあまり気にとめられません。

アイススケートの「スピン」を思い浮かべてください。
緩い曲線でカープ描き滑る彼女の脚が外側から内側に縮められると高速スピンになります。

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回転しようとする角速度は円の半径が小さくなると回転が大きくなります。
お風呂の残り湯も栓を抜くと渦を巻いて排水されます。

この世の「運動」は曲率の違いこそあれ、すべて曲線運動です。
「等速直線運動」は「数学的」な理論の世界です。

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竜巻は鳴門の渦潮と構造が似ています。
我々は、大気という「海」の海底で暮らしています。

潮位の差が潮流となり、気温の差が対流を発生させます。
その流れの不連続な分布が渦のトリガーとなります。

曲がったことが嫌いな几帳面な、あなた・・・
周囲の人は、へそを曲げていませんか?

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曲がった曲率が蓄積すると渦になり竜巻として襲ってきます。
人間関係の「温度差」も、程々にしないと・・・

格差

格差は対立を生みます。
でも、平等が調和をもたらせるとは限りません。

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競争は活性を生みますが、行き過ぎた競争は高速バスのように自己を招きます。
社会主義や共産主義は、公平のために自由を犠牲にしてしまいます。

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格差のない自由経済や競争はあり得ませんが、経済至上主義は矛盾を包含しています。
アメリカでは富裕層が「自分に税金をもっとかけろ」とデモをしています。
ギリシャやフランスでは重税と緊縮財政を嫌い政権が交代しました。
資産が「マネー」を生み、信用や期待を金融商品にする経済システムが健全なのでしょうか?

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資源のない日本がこのシステムの恩恵を受けているのも事実ではありますが・・・
ヨーロッパの経済不安は信用不安だけではなくシステムの破たんなのかも知れません。

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国家の根源はNationか、イデオロギーか?
強い者より知恵のある者が勝者になること我々は望みました・・・

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我々は過去の戦争から、その無意味さを学びました。
戦争もしないのに被爆してしまう科学技術の脆さも学びました。

経済価値以外の価値にも気がついていました。
それでも社会を維持する経済というシステムを我々は捨てられません。

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人類はどこに向かっているのだろう・・・
経済格差の他に情報格差も生まれつつあります。

・・・さて、SNSで今日は何をつぶやこう。

感性/ポテンシャル

観光は国の光を見ることである・・・よく観光の講演で聞く言葉です。
デオッちはそうは思いません。

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GW期間中、多くの人々が観光やレジャーに出かけます。
でも国の光を観たいなどと誰も考えていません・・・

ならば、マーケティング的に旅行者の消費マインドをそう捉えるのは無理があります。
事実、自分たちが観光に出かけるとき、そんな次元で観光地を選択などしていません。

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宇和島まで高速道路が延伸され、香川から3時間で行かれるようになりました。
機会があってGWに四国西南地区をご案内することがありました。

日帰りするには、やはり遠いところ・・・
どこへ行くか・・・選んだのは四万十川・佐田の沈下橋と入野海岸のTシャツアート。

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足摺岬は選択枝には入っていますが、ポテンシャルは高くないのが現実です。
人々が観光に求めるものは何か?

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20年前なら、帰りが遅くなっても足摺岬を訪ねたことだろう。
でも、今は違う・・・かつて誰も訪ねることのなかった「何もない」場所です。

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宇和海国立公園は確かに自然景観の美しいところ・・・
断崖絶壁の足摺岬は確かに迫力はありますがFirst Chiceされません。

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自然景観の「絶景」だけでは観光は立ち行かない・・・これが現実です。
現在の観光地で集客装置として機能しているものには共通点があります。

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アート、空間、調和、生活感・・・
人々は、観光地で想い出づくりに価値を見出しています。

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内子の町並みはひっそりとしているのに、何もない四万十川は人で賑わう・・・
そこに何があるかではなく、そこで何ができるか・・・

これまでの観光の概念では観光資源の価値は測れません。
ペナントや観光絵葉書を集める時代ではなくなりました。

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消費者が追い求めているものは感性価値です。
足摺岬より四万十川を選んだのには訳がある・・・

決して距離の問題ではありません。

一歩前へ・・・

男性トイレの注意書きではありません。
人生の生き方のことでもなく、写真の撮り方のことなんです。

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写真で表わしたいのは、深層にある反感や同意・・・
憂い、けだるさ、潜む寂しさ、など言葉で抽象できない感情や想い。

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素材そのものの表情の良さを切り取り・・・
共感する空間を構図とトリミングで表現します。

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毎日、パソコンで無数の女性の写真を眺めています。
隣の連れあいはあきれ顔で白い目でみているようですが・・・

美の本質を究めるのは、第三者からは変質者かオタクにしか見えないかも・・・
女性は最高の被写体だと思います。

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グラビアアイドルの女の子を眺める99%は男性としての本能ですが・・・
残り1%は、「さすがプロや!」と思える技法への興味からです。

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「篠山紀信」は、撮影の極意をこう語っていました。
「アングルが決まったら、もう一歩前へ踏み込んでシャッターを切る」

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被写体に、撮影者は近づけ! と言っているんでしょうか・・・
撮影にしろ、トリミングにしろ、「あと一歩」を心がけています。

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君に見せたい海がある・・・
聴いて欲しい風のささやきがある・・・

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見る人に何かを伝えたい・・・
伝えるものは何か? 単純なほどよく伝わる。

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「そのニュース、核心はどこだ・・・」
某局の夜のアンカーニュース番組のエンディングに流れるテロップにいつも衝動を覚えます。

伝えたい核心は何か?
文章、画像、音楽・・・さらに一歩、前へ。

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そして、今日も画像とにらめっこ・・・

Far a way

「センパイ~、恥ずかしい・・・」
「あ、ゴメン」・・・夏祭りの人ごみの中で彼女の手を離してしまいました・・・

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もう30年も前のことになりますが、七夕飾り揺れる夏祭りに誘って、並んで歩く彼女にこう言いました。
「ねぇ、左手を出してこらん」
「はい・・・」
僕はその手をギュッと握りしめました。
ポチャッとして、ほんとに柔らかい手でした。

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1km以上続く七夕で飾られた通りを、ずっと手を握って歩きました。
幸せな、幸せな時間でした。

高校のクラブの後輩だった彼女・・・
地元の夏祭りだから、いろいろな人の眼につくし、恥ずかしかったんだろう・・・

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彼女は、困った顔をしていました。
純真で、可愛い、天使のような女性でした・・・

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こんな娘を困らせてはいけない・・・彼女が嫌がることなどできる筈がない。
今でも後悔していますが、僕は手を離してしまいました。

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この胸は、ときめいて、好きで好きでたまらないのに・・・
手を離してしまいました・・・それ以来、この想いは心の中に封印してしまいました。

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そんなことで、たった、そんなことで、それから何も進展しませんでした。
あれから30年・・・

今日、フェイスブックの「つぶやき」で、彼女が交通事故で亡くなっていたことが判りました。
僕の手には、まだあの日の彼女の手の感触が残っているというのに・・・

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柔らかく、ポチャッとした感覚・・・彼女のちょっと困った顔。
その顔と仕草は本当に可愛かった・・・鮮烈に覚えているというのに。

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もうこの世には影も形もないんですね・・・
想いを伝えようにも、もう君はいない。

ひとつ、またひとつ、想い出が剥がれ落ちていく。
人の命は儚い・・・

タイムライン

フェイスブックから突然「友達リクエスト」が来ることがあります。
「センパーイ! お元気ぃ~?」・・・ちょっと嬉しいかも。

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「はいはい、元気ですよ相変わらず、それだけが取り柄ですから。」
35年前のクラブの後輩から・・・嬉しいけど、なかなか顔が想い出せなかったり・・・

でもねぇ・・・過去は過去。
いきなり現実の画面に引きずり込むフェイスブックには、ちょっと戸惑いますね。

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告白もできなくて、ずう~っと片想いだった憧れの彼女も今は「オバサン」
仲良くなりたかった・・・でも、今は、いまさら・・・男心は複雑なのです。

ほろ苦い想い出は、想い出のままにしておきたい気分かも・・・
フェイスブックの「タイムライン」という表示は、残酷な面もありますよねぇ。

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この日生まれて、この年卒業して・・・現在はここ。
あれっ・・・じゃ、この辺でラインは終わりになるやん・・・・

未来は決して永遠ではないもの・・・
過去より未来が長い若い人の感覚で作られた機能なんでしょうねぇ。

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まてよ、そうか、過去より未来が多いのなら、老いぼれないのかも・・・
人生は長さではありません・・・深さ、つまりいかに生きるかですよね。

明日につながる今日をどう生きるか・・・
解っていても生きることは難しいですよね。

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昨日、突然、知らない女性から携帯に電話がかかってきました。
「○○の職場の同僚の者ですが・・・」
「はぁ・・・何か?」
「実は、病気が再発して昨日亡くなりました」
「ええっ~!! 退院してたのに・・・」
「生前、あなたのことを楽しそうに語っておりましたので、お知らせさせていただきました」

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早すぎる・・・34歳でした。
まだ小さなお子様もいらっしゃる・・・ガンとの闘いでした。

彼女は私に保険を勧め、私は彼女に旅行を勧める・・・そういう関係でした。
昨年の11月に、退院して久しぶりに来店されて旅行相談しました。

家族揃ってゆっくり旅行がしたい・・・
今振り返れば、あのとき、人生最後の「記念旅行」の覚悟だったんでしょうね。

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退院したとはいえ、あまり覇気がなかったことを記憶しています。
そうか、気づいてあげられなかったなぁ・・・

いろんなプランを考えて差し上げました。
結局、道後温泉でのんびり過ごして美味しいものを食べるというごく普通の旅行手配になりました。

家族で過ごすならこの部屋がいい、お子様にはこのメニュー・・・
「わぁ、すてき・・・行きた~い!」
ありったけの知識で喋りまくるデオッちの話を嬉しそうに聴いていましたよねぇ。
心の中では、この日が来ることを覚悟されていたんですね。

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人生も旅行も一期一会・・・
そのときの最高のパフォーマンスで応えなければ悔いを残します。

大切な旅行の手配を、万全ではない体調にも関わらず、デオッちに会いに来店してくれたのでしょう。
人の命は儚いもの・・・消え行く光を留めることはできません。

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いい想い出を作ってくれた・・・
デオッちはそう信じています。

フェイスブックに書き綴る記憶・・・
でも人生は決してタイムラインで書き表されるほど一直線ではありません。

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人生も旅行も、いろいろ・・・
ほんとうに、いろいろ。

人を満足させるほどの技能も知識もないけれど、できる限りの誠を尽くす・・・
絆は、そうしてできるものだと、フェイスブックの「ポチッ」を押しています。

もうひとつの価値観

守りたい人がいますか?
恋人であれ、家族であれ・・・どう守りますか?

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人間は集団を作って暮らす生き物です。
社会性の高い生物だとされていますが・・・

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例え支配的で隷属的であっても、何かに帰属し従属することで安寧を得るものです。
私たちが目指すべき成熟した社会とはどのようなものなのでしょう?

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かの国では恐怖で人々を従属させ「ご領主様」と独裁者を呼ばせます。
また、かの国では、戒律に人々を隷属させ「最高指導者」と独裁者を呼ばせます。

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そんな国に民主化を求めている国も、教皇を敬愛し心の拠り所としています。
正義や公正は絶対的でなく、立場により変わります。

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日本だって60年前は、敵国人を多く殺戮すれば勲章をもらえました・・・
価値観という便利な言葉と概念は人々を簡単に洗脳してしまいます。

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先日、映画「バトルシップ」を観てきました。
SFX娯楽映画として観ればいいのですが、日本人の描かれ方に時代を感じます。

宇宙から、ハワイに漂着したエイリアンの艦船と太平洋上で戦うストーリー・・・
連合国艦隊の日米は共同してバトルシップを繰り広げます。

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戦法を指南する日本人に艦長の席を譲るシーンまで出てきます。
かつての「マヌケなアジア人」的な日本人の揶揄表現はありません。

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価値観を共有するパートナーとして描かれることに時代を感じます・・・
さて、あなたが大切に想うパートナーはどう守りますか?

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障害を取り除いてあげたい・・・これには力と知恵が必要です。
心の支えになってあげたい・・・これまた何事にも動じない強さが求められます。

いつも一緒にいたいと願う大切な人がいます。
小さな君の我がままに折れてあげたい・・・

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窮屈ではない状態、それが「遊び」というもの。
ほんとうに大切なものは理屈ではない・・・

虚像

メディアは虚像を作ります。
エンターテインメントであれ報道であれ、真実は屈折して伝わることが多いもの。

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真実をありのままに伝えたのでは、魅力と迫力に欠けるから多くの場合、演出が加わります。
タレントやフィクションの場合はそれでいいのですが、報道は「ヤラセ」があってはなりません。

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演出は表現の技法であって、誇張であっても真実を歪曲するべきではないと考えます。
注意しないと、計算された効果とは別の「虚像」を作ってしまうことが多いものです。

世間からひんしゅくを買ったAKB48の口移しのガムのCM
不衛生だ、同性愛を助長していると撃破されてしまいました・・・

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どこのチャンネルを回しても必ず出演してる「オネェ」と呼ばれるタレント
性同一性障害と同性愛(HomoSexual)とは違うことを知ってのことか・・・

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ジェンダーフリーは理解できるが、ニューハーフやオカマを先進的な文化だとは思えません。
国民的美少女コンテスト出身の武井咲が何故、清純で上品に見えるのでしょう?

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大差のない17~18歳の女の子に上品だの下品だの・・・
メディアの作る虚像に一喜一憂するのもちょっとアホらしい気がします。

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津波の映像を放映するのに、いちいちお断りのテロップが画面に流れます。
見事なまでに、津波で溺死した死体の映像は放映されません。

被災者の心情に配慮しての措置と言われますが・・・
つらくても、伝えるべき事実はあります。

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見たくないもの、見せたくないもの・・・視線をそらしてはいけません。
津波の災害がどんなに凄惨なものであるか・・・

間違いなく、近い将来に起こる南海地震と巨大津波・・・
ほんとうに、私たちは危機感がありますか?

虚像に踊らされない、冷静なリテラシーが必要です。

克服

好きなものと得意なものは違うのかもしれない。
多くの人は誤解しています。

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嫌いなものは、接客、数学、演歌、研修、注射・・・
好きなものは、物理、古代史、音楽、写真、ドライブ・・・

今は、人前で喋るのは苦になりませんが、本当は嫌いです。
子供のころは赤面症で、大人しく内気な少年でした。

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学校の授業で、手を上げるなんてことは絶対にありませんでした。
それでも、否応なしに教壇から指名される・・・

「はい、デオくん、ここ読んで!」
仕方なく学校へ来て仕方なく教科書を開いているのに・・・

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つまらない授業につき合うのが苦痛でした。
「私のことを先生と呼びなさい」というオバサン・・・ずっと不思議な生物だと思っていました。

「あんたに言われなくても、教科書に書いてある、ほっといてくれ」
・・・いつもそう思っていましたが、内気な性格で、いい子ぶって聞いているフリしていました。

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小学2年のとき、NHKのアナウンサーの言葉が、自分たちの普段の言葉と違うと気づきました。
それ以来、授業で当てられたら、標準語で喋るようになりました。

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もうひとりの自分という人格を作って、自分が自分に喋らせていました。
今考えると、そのことが、人前で喋るように克服できた一因でした。

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弱点を克服する方法は人それぞれ・・・
コンプレックスが克服の原因になり、やがて得意になることもある訳です。

小学3年のとき、それまで通信簿になかった「3」を付けた教師がいました。
「4」が悪い評価だと思っていた自分は、それ以来、教師を信頼できなくなりました。

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親に頼み込んで百科辞典を買ってもらい隅々まで熟読しました。
その方が正確に理解できるからで、その頃から朝の2時頃まで、自分でノートを付けて勉強していました。

小学4年から、学校の授業は聞かず、ひたすら自分で勉強していました。
数学だけは理解できませんでしたけどね・・・

あとは、ほんとテキトーな人生です。
「成長」や「大人」とは、社会にとって都合のよい人間になることではありません。

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人間、もっと気楽に人生を送った方がいい・・・

情緒

大震災以降、人々は「絆」を求めています。
ふ~ん、でも絆って何ですか?

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同情、共感、支援・・・痛みを分かち合い・・・
一緒に泣いてくれる人はいても、一緒に死んでくれる人はいない。

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昨年の夏、節電して暑さをしのぎました・・・募金もしました。
その思いは、被災者の皆さんに届いていますか?

辛かったね、がんばらなくていいよ・・・一緒に泣きましょう。
不況の波を被ってリストラ・・・いっしょに泣きましょう。

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津波で1万人を超える人々がお亡くなりになりました。
理由はさまざまですが、1年に3万人もの人々が自ら命を絶つ日本。

がんばらなくていいはずがない・・・
この国をどう変えていくのか、今頑張らなくていつ頑張るというのか?

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個人は国家に何を尽くすべきか・・・
国家は国民に何を果たすべきか・・・

あまり情緒的に考えてはいけない。
義務と権利を保障するものは何なのか・・・

絆はあっても契りのない曖昧な社会。
気合だけじゃミサイルは飛ばない・・・情緒だけじゃ国家は破綻する。

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絆って何なんですかねぇ・・

進化

1836年にダーウィンは「種の不変性」の理論を否定し「種の起源」を著します。
一つの種は他の種から進化したという理論です。

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1838年にマルサスは「人口論」で、人口は食量によって「最大限」が設定されると発表します。
人口が増加すると、飢饉や、戦争で人口は減り、総人口は調節されているという主張です。

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つまり、食糧不足に何等かの形で「適応」できた者が生き残るという訳です。
ダーウィンはこのアイデアは人間ばかりではなく総ての生物に対して延長できると考えました。

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それが、進化の基本概念である「自然淘汰」、「生存競争」、「適者生存」を導き出したとされます。
生物は常に、環境に適合する様に進化し、勝ち残った結果として、多様な種が発生するというものです。

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ダーウィンの進化論は思想的に大きな影響を及ぼしました。
全ての生物は神の創造物とする聖書に対するとどめの一撃となりました。

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現代ですら、進化論を否定的に考える「疑似科学」的な書物はゴマンとあります。
確かに生命は、神がかり的に複雑なDNAと呼ばれる二重らせん構造の塩基配列で遺伝情報を伝えます。

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この複雑な遺伝システムやタンパク質の合成機能・・・
「進化」が獲得した結果だとは信じがたいのも無理はありません。

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「適者生存」や「生存競争」の概念そのものよりも、なぜ進化したのか、という理由、原因が問題です。
ダーウィンの説明よりもっと合理的なものがあるのではないか、ということなのです。

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進化論の原文にはこういう一節があります。
Nothing is easier than to admit in words the truth of the universal struggle for life,
or more difficult - at least I have found it so - than coustantly to bear this conclusion in mind.

Yet unless it be thoroghly engrained in the mind,
I am convinced that the whole economy of nature,
with every fact on distribution, rarity, abundance, extinction, and variation,
will be dimly seen or quite misunderstood.


これを訳すと・・・

生物の存続をめぐる争い(struggle for life)を認めるのは簡単である。
しかし、この結論を心に留めておくことは(少なくとも私はそう思うのであるが)、非常に困難である。

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そのことを頭に入れておかないと、自然は全く理解できなくなる。
生物の分布、個体数の少なさ・多さ、絶滅、多様性など、自然界の原理(economy of nature)・・・

「存続をめぐる争い」を念頭に自然界の仕組みを見ないといけない、とダーウィンは言っています。
生物は、生きて存在するだけで、他の生物に何かしら影響を与えている訳です。

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樹木は、木陰を作るけれども、それは憩いの場にもなるし、光りを遮る生存に適さない場所にもなります。
森の生物の命の輝きに眼を奪われると、そこに”いない”生物が、何故いないのかを見落としてしまいます。

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自然を見ているようで、実はまるで見ていない・・・
「存続をめぐる争い」は、厳然として自然界で起きている現象です。

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人間も、他の生物も、使える時間も空間も資源もすべてが「有限」です。
この世に、創造主である神など存在しません。

科学の眼

太平洋に突き出した室戸岬に立って海を見る・・・
見渡す360度の水平線は丸く見えます。

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デジカメで水平線の写真を撮って、プリントアウトします。
写し出された水平線に定規を当ててみると・・・ん?、直線です。

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地球の円周は約40000kmです。
肉眼で見える水平距離は条件が良くて10km・・・つまり、円周の1/4000です。

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海面から高さ15mの展望台から見える水平線は14km先で水平方向から0.12度下になります。
人間の視認能力では、0.12度の曲率は認識できません。

でも、水平線を見る人に聞けば、10人中10人が「丸く見える」と答えます。
そうなんです、みんな嘘つきなんです。

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小さいころから、「地球は丸い」と教えられているから、錯覚しているにすぎません。
直線にしか見えていない水平線を人間の「観念」が錯覚させています。

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人間はデジカメと違い、網膜に映った像を記録している訳ではありません。
視覚情報は、パターン化され脳に伝わり、大半は脳の中で像を作っています。

数日前に花見に行かれた方も多いでしょう。
きれいな桜の咲いている公園の風景は、まだよく覚えていますよね。

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じゃ、その風景を絵に描いてみてください・・・
え~と、桜の木の枝は何本で、たくさん居合わせた人々の顔や服装の色は?

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ほらね、覚えていませんよね・・・
人間の脳の記憶は、意識に上らない風景の細部までは記録されません。

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直線の水平線が丸く見える程度の人間の目が見た情報・・・信頼度は高くありません。
「私は本当に幽霊を見た」という人がいますが、実像ではありません。

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確かにその人には見えていますが、あくまで脳の作った像なのです。
脳内の像を錯覚せしめるのは「観念」であり、「霊感」ではありません。

デオッチは、神や幽霊という「観念」は持っていませんので、幽霊は見えない人です。
それでも、太平洋を見ると、やはり丸く見えてしまいます。

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超常現象だとか、霊能者だとか、占いなど・・・
疑似科学で苦しまないでください。

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人間に理解できないもの・・・
都合の良い「観念」はすぐに作られます。

それは「洗脳」でもあり「思い込み」でもあります・・・
時間と空間の関係を物理公式で理解するよりも、あなたの知らない「四次元の世界」と言ったら楽しい。

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物質の最小単位の素粒子は、大きさを持たないエネルギーの波動です。
波動の移動は、常に光の速度であり、波動が作る空間は相対的に時空間になります。

私たちが暮らしているのは、そういう世界であり、生命とは素粒子の集合体です。
宇宙戦艦ヤマトに登場するイスカンダルは意識の集合体として描かれます。

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意識というのは脳活動の「観念」に相当しますから、物質ではありません。
人間の観念は、水平線の例のとおり、実は間違いだらけです・・・

物質でない(素粒子でない)ものが、時空間は作りませんから、残念ながら「霊界」は存在しません。
ぜひとも逢ってみたい美人の幽霊も脳が作る「虚像」ですから、待ちぼうけするだけ・・・

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持つべきものは科学の眼です。